加速する“飲料自販機”離れ…節約志向で「あまり使わない」大手企業も相次ぐ撤退|TBS NEWS DIG

加速する“飲料自販機”離れ…節約志向で「あまり使わない」大手企業も相次ぐ撤退|TBS NEWS DIG

かつて“自販機大国”といわれたニッポン。その数は減少の一途をたどることになるのでしょうか。自動販売機事業からの撤退、撤去が相次いでいます。

20代
「(Q.自動販売機は使いますか)あまり使わないですね。昔は100円ぐらいで買えたのが、今は200円近かったりとか。どこに(自販機が)あるか把握できてないとかもありますね」
30代
「コンビニのペットボトルとかの方が安いし、個人的にはドンキが近くにあるというのもあって(自販機を)使ってないですね」

物価高に、節約志向。スーパーやドラッグストアの方が飲み物が安いということで、消費者の「自販機離れ」が加速しています。

伊藤園は26年1月期の連結決算で自動販売機事業の損失を137億円計上。また、コカ・コーラボトラーズも25年12月期の連結決算で904億円の損失を計上しました。

こうしたなか、ついに撤退する企業も…

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「ポッカサッポロは自動販売機事業を売却するということがわかりました」

きのう、サッポロホールディングス傘下のポッカサッポロフード&ビバレッジは、自動販売機事業を今年10月をメドに清涼飲料の製造販売を手がけるライフドリンクカンパニーに売却すると発表しました。機器のメンテナンス費用があがったことや人材不足などが要因だということです。さらに…

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「ダイドーもおよそ2万台の自販機について、撤去の方針を発表しました」

2025年度の決算が303億円と過去最大の赤字になったダイドーグループホールディングス。自動販売機が国内飲料事業の売り上げの9割を占めていますが、全国におよそ27万台設置している自販機を来年度末までにおよそ2万台撤去する方針です。

そんななか、ダイドードリンコが注力しているのが飲み物以外のものが買えるという自動販売機。早速購入してみると…

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「筒状になったおむつを購入できました」

2019年に子育て世代を応援する取り組みとして、大王製紙などと共同ではじめたオムツの販売。他社との差別化をはかるためにはじめたといいます。現在およそ800台が稼働中です。

他にもお菓子も買える自販機(約1万台)や、600基ほど展開している企業内ミニコンビニに力を入れていくといいます。

かつて自販機大国と言われた日本ですが、その普及台数はピークだった2000年に560万台だったのに対し、おととしは390万台ほどと、この20年余りでおよそ7割ほどに。

物価高に、節約志向が高まる中、飲料業界の自動販売機事業は、まだまだ厳しい状況が続きそうです。

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