2025年4月、職場の後輩の財布から現金を盗んだなどとして、名古屋市消防局の消防官が停職5か月の懲戒処分となりました。
18日付で、停職5か月の懲戒処分となったのは、名古屋市消防局の男性消防官(33)です。
市によりますと消防官は2025年4月、3日間にわたり同じ職場の後輩の財布から、現金を合計1万3千円盗むなどしたということです。消防官は2025年5月に警察に出頭し、その後書類送検されましたが、不起訴処分となっています。
市の聞き取りに対して、消防官は「自分が新隊員のときは非常に苦労したが、今年の新隊員が楽しそうに勤務しているのを見て嫌がらせをしようと思った」と話しているということです。
消防官は、体調不良のため現在は休職しています。
また、別の35歳の男性消防官は2025年10月、車を運転中にバイクと衝突し、バイクの運転手に障害が残るけがをさせたとして、18日付で戒告の懲戒処分となっています。
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