消費者の「砂糖離れ」で原料の「てん菜」がピンチに。北海道の農業が揺れています。
ハロウィンの10月31日金曜日、札幌の狸小路は若者たちで賑わいました。
一方、駅前のオフィス街でも!
・ギネス会場「じゃあ緑色の文字をお願いします!」(北農ビル・10月31日)
ここは、JAグループ北海道の「北農ビル」。
ロビーに飴玉=キャンディを並べて「世界最大の甘い文章」を作るという、ギネス世界記録に挑んでいます。
仮装した子どもたちや仕事帰りの大人が、慎重かつ大胆に並べて…
・ギネス達成「バンザーイ!バンザーイ!」
スタートから1時間で、キャンディー4858個を使った「10月31日はてん菜・てん菜糖の日」という、あまーい文章を完成。
ギネス世界記録に認定されました。
・参加者
「飴は好きです!これからいっぱいもっと飴食べようと思います」
JAが、世界一を狙うほど、このキャンディにこだわるわけ…
それは材料の砂糖が、いま大ピンチだからです。
・JA北海道中央会 農政対策部 相川健亮 主幹
「国内では砂糖の消費が少しずつ減ってきている。生産者の皆様が一生懸命てん菜を作っていますので」
