恩納村のOIST・沖縄科学技術大学院大学で最新の研究や活動状況に関する報告会が開かれました。
活動報告会では、ベンチャー企業を支援するインキュベーション施設が紹介され、事業化を目指す沖縄県内外の起業家が研究内容を発表しました。
続いて登壇したのは生物学を活用し社会課題の解決を目指す国際大会「iGEM」に出場する学生たちです。
開発を進めているのはマンゴーの害虫アザミウマを検出するシステムです。
発表した学生:
使い方はとてもシンプルで、害虫がトラップの中の水に落ちて、その水を試験紙にたらします。その水に対象害虫のDNAが含まれていれば、線が浮かび上がって、ひと目で陽性だと確認できます
学生たちは開発資金を調達しながら地元の農家と連携しシステムの活用を目指すとしています。