静岡県伊東市の田久保真紀市長(55)の学歴詐称を巡る4回目の百条委員会が開かれました。29日は市長の知人が出席し、「大学は卒業していないと聞いた」などと証言しました。
■田久保市長 7月31日会見で進退説明へ
「(Q.市長の学歴に関していつ聞いたのか、どのような内容で聞いたのか)市民運動に携わっていた2017年から2018年に2回ほど聞いています」
7月29日に開かれた百条委員会に証人として出席した田久保市長の知人。過去に市長から「卒業していない」と聞いたと証言しました。
「市民運動に関わっている中心的な存在が集まって、懇親会をしていた時だった。バイク便やイベントの会社でアルバイトをして働くなかで『面白くて熱中していったんだよ』ということ。大学の友達とは仲が良かったから、卒業していないけれど、卒業式後の飲み会には朝まで参加したというような発言を聞きました」
田久保市長は7日の会見で、6月まで「自身が卒業していなかった」ことを知らなかったと話していました。
「除籍という立場にあることを把握しておりませんでした」
今回の知人の証言が事実であれば、数年前から田久保市長は大学を卒業していないことを認識していたことになります。
市長とともに市民運動に参加していたという知人。涙ながらにこう語りました。
(「グッド!モーニング」2025年7月30日放送分より)
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