きょう午前、東京・小金井市のスポーツクラブのプールで、6歳の男の子が溺れ意識不明の重体となっています。男の子は学童クラブの水泳教室に参加していました。
午前11時前、小金井市のスポーツクラブの室内プールで「子どもが溺れ意識と呼吸がない」と通報がありました。
記者
「こちらのスポーツクラブの中にあるプールで6歳の男の子が溺れたということです」
溺れたのは市内の小学1年の6歳の男の子。現在も意識不明の重体です。
プールでは午前10時半から学童クラブの水泳教室が行われていました。事故が起きたのは長さ25メートルのプール。当時、9レーンあるうちの2レーンを使って水遊びのプログラムが行われていて、小学生の児童ら20人ほどが参加していました。
しかし開始から10分後、端から2レーン目の水深1.2メートルの場所で、うつ伏せの状態で浮いている男の子が見つかったということです。浮き具は付けていませんでした。
当時、インストラクターは2人いて、水の中とプールサイドからそれぞれ監視。さらに子どもらがいたレーンの一部には、足が届くように高さ40センチの台が置かれていたということです。
現場を目撃した児童
「溺れちゃったとだけ聞いて。心臓マッサージしてました。(Q.実際に見た?)遠くから」
子どもが同じ水泳教室に通う母親
「(Q.このプールで事故が起きたことについて)見学のフロアに緊急ボタンが置かれていたりとか、途中でコーチが人数の確認とかも対策されていた」
運営会社は「現時点では詳細は判明しておらず、調査を継続しております」などとコメント。警視庁は男の子が溺れた原因を調べています。
おとといも高知県内の屋外プールで男子児童が溺れ重体となるなど、相次ぐプールでの事故。どのように注意したら良いのでしょうか。
水難学会 斎藤秀俊 理事
「水の入り方をきちっと教えてそれを実践していれば、子どもたちが(水に)入ってすぐの事故は防げる。背中の方をプールに向けながらゆっくり腕の力で足からプールに入っていく原則をきちっと教えて実践できれば事故は防げる」
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