住宅街で“暴言に騒音”強制執行で8年間の迷惑行為に終止符 近隣住民は安堵「安心して暮らしていければそれだけで満足」(2025年7月24日)

住宅街で“暴言に騒音”強制執行で8年間の迷惑行為に終止符 近隣住民は安堵「安心して暮らしていければそれだけで満足」(2025年7月24日)

暴言に騒音。住宅街での「迷惑行為」をめぐる問題に終止符です。

 大阪府茨木市の住宅に立ち入ったのは、裁判所の執行官や強制執行作業を委託された業者たち。家具などが次々と運び出されていきます。

 この荷物の持ち主は、約8年前から近所の住民に対して暴言や騒音などの迷惑行為を繰り返してきた男性です。あるときは、住宅街に車のエンジン音が響き渡ります。さらに朝6時から大音量で軍歌を聞かされることも…。

 なぜ迷惑行為を繰り返すのか。本人に聞いてみると…

 (記者)「住民らを懲らしめるため?」
 (男性)「懲らしめる意味はまったくない!」

 男性は「住民らが自分に挨拶をしないことが不満だ」などと主張していました。

 こうした中、この家の所有者である男性の親族が、男性に家から出ていくよう求める裁判を起こし、大阪高裁は6月、「迷惑行為を行うための拠点になっている」として親族の訴えを認める判決を言い渡しました。そして、7月24日の強制執行。部屋からは、迷惑行為に使っていたとみられる音響装置も出てきました。

 8年間、悩み続けていた近所の住民は…

 (近所の住民)「(約8年間は)長かったです。本当に長すぎました。普通に安心して暮らしていければそれだけで満足です」

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