【ニュース】参院選で躍進の参政党 ラスト演説に2万人 神谷代表「他党と志が違う」#shorts

【ニュース】参院選で躍進の参政党 ラスト演説に2万人 神谷代表「他党と志が違う」#shorts

■2万人演説 参政・神谷代表とは?

 選挙戦最終日。東京・港区の芝公園には、主催者発表で2万人もの聴衆が集まっていました。

 この参政党を率いるのが、代表の神谷宗幣氏(47)です。

「今まで選挙に行かなかった人たちが選挙に行く。おもしろくなかった政治がおもしろくなる。そういった政治をつくるための参政党です」

 なぜ、ここまで躍進したのでしょうか?

 神谷氏の政治家としてのキャリアは29歳の時、大阪府吹田市の市議会議員から始まります。

 3年後の2010年、党派を超えた全国の地方議員たちのネットワーク「龍馬プロジェクト」を立ち上げました。その創設メンバーの一人でもある石川勝吹田市議はこう話します。

「もう“一本気”というか、決めたらやるっていうね。非常に行動力のある方。『日本が厳しくなる時が来るよね』と。そのために全国の同志を集めておかないと、日本を支えることができないんじゃないかと。日本全国にどういう政治家がいるのか探しに行こうって思ったのが(設立の)きっかけ」

自民党 安倍晋三総裁(当時)(2012年)
「この神谷宗幣に勇気と力を与えてください」

 2012年には自民党から公認を受けて、衆議院選挙に立候補しましたが、あえなく落選。その後は、保守系の言論人を招いたネット番組を手がけ、そこで築いた人脈などから2020年に、正式に参政党を結成しました。

■地方議員は151人 “草の根”拡大

 参政党を支える強さの一つが、全国に持つ「組織力」です。党を立ち上げてからの5年間は地道に選挙区で活動を行い、地方議員の数はすでに151人と、“草の根”から着実に支持を広げています。

社会・政治ニュース動画カテゴリの最新記事