イタリア人のカメラマンが、宮城県気仙沼市の復興と人々の日常を撮影した写真展が27日から開かれています。2018年、防潮堤工事を前に積み重ねられた土のう袋。カキむきの作業をする人たち。気仙沼市中央公民館には、イタリア・ローマ在住のカメラマン、エンリコ・グラツィアーニさんが撮影した写真110点が展示されています。グラツィアーニさんは、イタリアで震災復興のニュースを見たのをきっかけに、2018年以降毎年、気仙沼市を訪れていて、復興が進む街の様子や人々の暮らしを撮影し続けてきました。訪れた人:
「人物がいきいきとして笑顔の写真が多く、見ていて沈む気持ちではなくほっとするような感じ」
エンリコ・グラツィアーニさん:
「(気仙沼市民が)普段気づかなかった自分たちの個性や街の可能性を考えるきっかけになってくれたら」27日は、グラツィアーニさんのパートナーで、ウクライナ人のジャンナ・スタンコヴィッチさんのピアノ演奏も披露されました。この写真展は気仙沼市中央公民館で29日まで開かれています。
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