自民は過去最低21議席…都民ファースト31議席で第1党 国民9・参政3で初議席 投票率5.2ポイント上昇【東京都議会議員選挙】

自民は過去最低21議席…都民ファースト31議席で第1党 国民9・参政3で初議席 投票率5.2ポイント上昇【東京都議会議員選挙】

22日、投開票が行われた東京都議会議員選挙で、自民党は議席を大幅に減らして過去最低となり、小池知事の都民ファーストの会が第1党となりました。

都民ファーストの会は31議席で第1党に返り咲きました。

自民党は追加公認した無所属候補を含めても、21議席と過去最低となりました。

公明党も議席を減らし19議席ですが、3党を合わせた「知事与党」は過半数を確保しました。

野党では、立憲民主党は議席を増やし17、これまで議席を持っていなかった国民民主党が9、参政党が3と、初めて議席を獲得しました。

石丸伸二代表率いる再生の道は候補者42人を擁立しましたが、全員落選しました。

今回の都議選は、7月に予定される参議院選挙の前哨戦とも位置づけられ、自民党の木原選挙対策委員長は、参院選に向けて、立て直しを図る考えを示しました。

自民党・木原選対委員長:
今回の都議選の結果がじかに参議院選挙に直結するものではないと思っているし、参議院選挙は参議院選挙としてしっかりとやっていきたい。

また、都議会で初めて議席を獲得した国民民主党は「手取りを増やす」政策を進める考えを強調しました。

国民民主党・川合幹事長代行:
都議会に議席をあずからせてもらい、都政と国政が連動する形で取り組みを進められるようになった。

今回の投票率は、47.59%で、前回を5.2ポイント上回りました。

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