【皇室】天皇皇后両陛下 広島訪問 戦後80年にあたり原爆犠牲者を慰霊へ ──皇室ニュース(日テレNEWS LIVE)

【皇室】天皇皇后両陛下 広島訪問 戦後80年にあたり原爆犠牲者を慰霊へ ──皇室ニュース(日テレNEWS LIVE)

両陛下が広島へ向け出発 戦後80年にあたり原爆犠牲者を慰霊へ

天皇皇后両陛下は、戦後80年の節目にあたり、19日から2日間、原爆犠牲者の慰霊などのため被爆地・広島を訪問されます。両陛下は先ほど広島に向け、羽田空港を出発されました。

天皇皇后両陛下は19日午前9時すぎ、皇居を出発し、羽田空港に向かわれました。

両陛下は羽田空港から特別機で広島県三原市の広島空港に向かわれます。

19日と20日の2日間、戦後80年の節目にあたり、広島市を訪れ、原爆で犠牲になった人々の慰霊などを行われます。

広島では、終戦直前の1945年8月6日に原子爆弾が投下され、その年のうちにおよそ14万人が死亡したと推計されています。

広島市の原爆死没者名簿128冊には、去年8月6日時点で34万4306人の名前が記帳されています。

両陛下は広島県入りしたあと、19日午後には爆心地の近くに位置する広島市の広島平和記念公園を訪れ、原爆犠牲者の慰霊碑「広島平和都市記念碑」で供花されます。

また原爆の痕跡が残る住居跡などが展示されている「被爆遺構展示館」を初めて訪問されます。

さらに広島平和記念資料館で、展示を見たあと、90代の被爆者や、高齢となった被爆者の体験や平和への思いを伝える活動をする20代30代の伝承者と懇談される予定です。

20日午前は、2014年8月の豪雨による災害で大きな被害が出た広島市安佐南区八木を訪問されます。23人が亡くなり50棟の住宅が被災した地区に災害後、整備された「小原山砂防堰堤」を視察されます。

広島市では、2014年8月の豪雨で災害関連死を含め77人が死亡、2018年7月の豪雨では23人が死亡しています。

両陛下は豪雨災害の記憶を教訓として次世代に継承する「広島市豪雨災害伝承館」を訪れ、当時の被災内容などについて説明を受けるほか、被災し家族を亡くした遺族らと懇談されます。

また午後は広島市の原爆養護ホーム「矢野おりづる園」を訪れ、入居している80代90代の被爆者と懇談される予定です。

天皇陛下は今年2月の誕生日会見で、「私と雅子は、これまで広島、長崎、沖縄などを訪れ、多くの方々の苦難を心に刻んできています。今年、戦後80年という節目を迎え、各地で亡くなられた方々や、苦難の道を歩まれた方々に、改めて心を寄せていきたいと思っております」と思いを語られていました。

天皇陛下が広島の原爆死没者慰霊碑を訪問されるのは2006年以来19年ぶりで、即位後は初めてです。

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