「かえって熱中症のリスク」暑さ対策グッズ 使い方次第で“逆効果”も、ネッククーラーの液漏れに注意【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG #shorts

「かえって熱中症のリスク」暑さ対策グッズ 使い方次第で“逆効果”も、ネッククーラーの液漏れに注意【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG #shorts

多くの方が持ち歩いている暑さ対策グッズですが、使い方によっては逆効果になったり、キケンが生じたりするリスクも…注意が必要です。

■エアコンの効率的な使い方は?

山形純菜キャスター:
連日厳しい暑さが続いています。しっかり熱中症を予防するために、これからの季節手放せない“冷却グッズ”の効果的で正しい使い方をみていきます。

まずはエアコンの使い方です。体を冷やすには、温度を1℃下げるより、風量を強くするほうが効果的なんだそうです。風量を強くすることで、風が熱を奪い涼しくなります。

風量を強くすると、音は大きいですが消費電力は少なく、1℃下げるのと比べると、1か月あたり約570円もお得になるということです。

温度を下げると、室外機の圧縮機に負担がかかり、消費電力がより大きくなるということなんです。

■暑さ対策グッズを正しく使わないと逆効果に!?

山形キャスター:
外出の際に役立つ「暑さ対策グッズ」は、使い方次第で逆効果になることもあるそうです。

まず、冷感グッズは感覚的には冷たいですが、体温への効果は瞬間的なんだそうです。涼しいと錯覚し、体温を下げることを怠ってしまうため、熱中症のリスクが上昇してしまうおそれがあるといいます。

また、ハンディファンは汗の気化熱による冷却作用で体が涼しくなりますが、それは水分が身体から逃げてしまっているということなんです。長時間の使用で知らないうちに脱水が進む可能性もあるので注意してください。

■繰り返し使える「ネッククーラー」液漏れに注意

山形キャスター:
首元から熱を冷やしてくれる「ネッククーラー」は、繰り返し使えるので便利ですが、ずいぶん前に買った物を使っている人は注意が必要かもしれません。

久々にネッククーラーを使ったら「液漏れ」していたという事案がありました。なぜ漏れ出てしまったのか、消費者センターによると、着脱する際に同じ箇所が繰り返し大きく変形するので破損しやすくなるそうです。

また、化粧品や日焼け止め、汗がついたまま保管すると劣化しやすくなるので、使用後は拭くようにし、使わない時は日の当たらない涼しい場所で保管しておくといいということです。

そして、中の液体についてですが、油の一種で健康に害はありません。ただし、肌につくと皮膚かぶれの原因になることもあるということです。

対策としては、使用する前に一度解凍し、液漏れや破損がないかチェックするのがいいそうです。

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