物価高騰の中で生活の助けになるか…プレミアム付きのデジタル商品券の受け付け始まる 市民は日々の暮らしに使う堅実志向

物価高騰の中で生活の助けになるか…プレミアム付きのデジタル商品券の受け付け始まる 市民は日々の暮らしに使う堅実志向

止まらない物価高騰の中、市民にとってどこまで手助けとなるのでしょうか?静岡市は2024年に続きプレミアム付きのデジタル商品券を発行することとし、5月19日から受け付けを開始しました。

帝国データバンクによりますと10月までの公表分で、2025年の食料品の値上げは1万4000品目あまりと2024年の1年間の1万2520品目を超えています。

市民:
コメも高いし、趣味でパンやケーキを作りますがバターもすごく高いし、1つ1つ材料が高いので買うときに考えます

市民:
何もかもがどんどん値上がりで特に食費。食べるものがとにかく困っています

市民:
定年を迎える身としては物価が高く生活に影響が出ています

街の人たちから聞こえる”悲鳴”。

こうした中、静岡市が2024年に続き国の交付金を活用して発行するのがプレミアム付きのデジタル商品券「しずトク商品券」です。

19日に申し込みの受け付けが始まりました。

静岡市民を対象に1口5000円で25%の上乗せとなり、6250円分利用できます。

1人4口、2万円まで購入でき最大で5000円お得になります。

発行されるのは前回より8万口多い60万口、37億5000万円分です。

静岡市商業労政課・渡部雄太 主任主事:
食料品はじめ物価高騰は続いているので、より幅広く市民生活の下支えになればと。また、事業者の支援にもなればと思う

静岡市内3000以上の店舗で使うことができる「しずトク商品券」。

申し込みを予定している人の多くは「ぜいたく」をするのではなく、日々の暮らしの助けにしたいと考えていました。

市民:
けさ母ともその話をしたけど、2万円分買って5000円浮いた分でコメを買えたらいいなと

市民:
払った分以上のものを買えるので前回も使っていて、今回も使おうと思う。スーパーで使えるので、そのまま食費に充てようと思う

市民:
前回は申し込まなかったけど、使った人が「すごくお得だった」と言っていたので、今回は申し込もうかなと

また、店側にとっても期待は大きいようです。

静岡呉服町名店街・中村陽史 理事長:
静岡市でやっていて中心商店街だけではないので、いろいろな人が色々な場所で使えるのは良い政策。(Q.期待している?)大きく期待しているし、2026年も2027年も続けてほしい

「しずトク商品券」の申し込み期間は6月15日までで、使えるのは7月1日から10月末まで。

申し込み多数の場合は抽選で、結果は7月1日に発表されます。

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