物価高のいま、ボリュームたっぷりで安くて美味しいお弁当があるんです!
そんなこだわりの”やすウマ弁当”を取材しました。
まずは…あの人気回転ずし店のお弁当屋さん!?
そのお店は札幌市東区北49条にある「べんとう家 ごはんごはん」
「わぁ、いい香り。おじゃまします。ここにメニューがたくさん。大きな文字すべてがおいしそうですね。お魚があったりお肉もありますね。お店の名前が、ごはんごはんというくらいですから、ご飯が美味しい?」(石井雅子リポーター)
「お弁当に合うおいしいコシヒカリを使用しております」(べんとう家ごはんごはん 店長)
「コシヒカリ使っているんですか!こちらはどういうお店なんですか?」(石井リポーター)
「北一食品というトリトンを展開している会社のお弁当屋さんになります」(松坂店長)
ここは「回転寿司トリトン」の会社が経営するお弁当屋さん。
お米とお魚のクオリティが高いのは間違いありません。
店長もトリトンで18年間お寿司を握っていたそう。
1番人気は「さば味噌煮弁当」!
「こちらが、さば味噌煮弁当です」(店長)
「うわ~」(石井リポーター)
「まるごと一匹のサバをぶつ切りにしているので」(店長)
「3Dみたい。すごい迫力ですね。これでおいくらでしたっけ?」(石井リポーター)
「900円です」(松坂店長)
「脂がのっているのがお箸から伝わってくる(食べて)うん、おいしい、さらっとしていて味噌の味がいい、いい感じに仕上がっています。ご飯が欲しくなる」(石井リポーター)
「(お米食べて)う~~ん!」(石井リポーター)
「ガス釜で炊いていますので、美味しいと思います」(店長)
お客さんにお話を聞きました。
「中央区に住んでいるんですけど、美味しいので食べに来ちゃう」(常連客)
「何が好きですか?」(石井リポーター)
「さばの味噌煮です。味噌の味も美味しいんですけど、柔らかくて骨まで食べられるので。あとお米も美味しいです。」(常連客)
「お米も美味しいですよね。わざわざ来る価値?」(石井リポーター)
「アリです。おすすめします」(常連客)
家庭ではマネできない秘伝のタレでじっくり煮込んださば味噌と美味しいごはん!これで900円はお値打ちです!
続いては香りまで美味しい、お肉がメインのお弁当!
「後ろが国道5号線なんですけど、いい香りがします。こんにちは。店内すでにいい炭火の香りがします。書いてありますね。焼肉弁当とかではなくで、部位が示されています。カルビ弁当、豚タン弁当、焼き鳥弁当、サガリ弁当。本当にお安くてありがたいお弁当ですね」(石井リポーター)
「元々扱っていたお肉を使って炭で焼いています」(とんとん亭店長)
「とんとん亭」は40年以上続いた焼き肉店。
2年前にお弁当専門店になりましたが、お肉やお米の品質と仕入れには自信がありますということで、1番人気の「カルビ弁当」を注文しました。
「さぁ、ご飯の上にお肉がのります。炭火で手作業で焼いて頂いて…。結構のりますね~。タレがでてきましたね」(石井リポーター)
「自家製のタレになっています。とろみをつけて、ちょっと時間がたっても柔らかく食べられるんです」(店長)
コチラがとんとん亭のカルビ弁当!炭火の香りのお肉とごはんだけというシンプルさ!
「(食べて)う~まい!タレが甘じょっぱくて美味しい」(石井リポーター)
「タレには色々入っているんですが、はちみつも入っている」(店長)
「いさぎのいい弁当だなと」(石井リポーター)
「お客さまが、余計なものはいいよ肉だけで、っていうので」(店長)
開店直後に来店が2回目というご家族が来ました!
「お肉がやわらかくておいしい」(お客)
「はまっちゃった感じ?きょうは何個買うんですか?」(石井リポーター)
「4つ買います」(お客)
カルビ弁当の他にもワンコインで色々なお弁当が選べますので、お気に入りを見つけてください!
最後は「麺」!社長自らがメニューを考える麺のお弁当とは…
お店は札幌駅北口そばの「まるチョク」。
製麺会社の直売所で、そばやパスタなど麺が並んでいる中…お弁当が人気!
「こんにちは。雰囲気ありますね。たくさん麺が並んでいますけど、お弁当は…こちらのコーナーのようです。そばめし丼、タイのパッタイもありますね。ソースやきそば。オムパスタなんかもありますね。お値段が全部390円」(石井リポーター)
「元々、少しでもお安くと思っていて」(まるチョク社長)
「いま、物価高で色々高いじゃないですか!」(石井リポーター)
「3年間で10円上げました」(まるチョク社長)
「なんでこんなに安くできるんですか?」(石井リポーター)
「僕が直接仕入れにいったりとか、390円台でできるように、まかない感覚ということもありますし」(まるチョク社長)
お弁当のメインは、自社生産の麺。
食べ方の参考になれば…と麺を使った創作系のお弁当にしているそうです。
「きょうは何を買ったんですか?うわ、重たい」(石井リポーター)
「オムパスタルッコラ添えって書いてあります」(お客)
「どんな所が気に行ってらっしゃるんですか?」(石井リポーター)
「価格とレパートリーと味ですね」(お客)
店内のイートインスペースでこの日1番売れていたお弁当をいただきました。
「春満載のお弁当なんですけど、こんな大きなタケノコが入っていますけど、高いじゃないんですか?」(石井リポーター)
「お客さんからの頂き物なんですけど」(まるチョク社長)
「頂き物?おうちご飯みたいな感じですね」(石井リポーター)
「(食べて)うん、おいしい。甘じょっぱく」(石井リポーター)
「甘じょっぱいのは自信あるんですよ!」(まるチョク社長)
「そば粉5割以上入っている。抜群のうまさですね。これで390円?」(石井リポーター)
「きょうだけなんですよね」(まるチョク社長)
「この味は‥ですね」(石井リポーター)
「毎日変わるので」(まるチョク社長)
「ちなみに、どういう方が下さったんですか?」(石井リポーター)
「常連さんが毎年くれるんですよね、この時期にね」(まるチョク社長)
「この時期毎年くださる。皆さんのお宅にタケノコとかありましたら、どうぞお持ちください笑」(石井リポーター)