18日午前、北海道千歳市の病院で、人体に影響がある有毒ガスが発生しました。
薬品を誤って混ぜたことが原因とみられています。
18日午前11時半ごろ、千歳市富丘1丁目の千歳豊友会病院で、「違う種類の消毒液を人為的ミスにより混ぜてしまい、塩素ガスを発生させてしまった」と病院関係者から消防に通報がありました。
警察と消防によりますと、病院関係者が1階の機械室で人工透析に使う薬剤を調合していたところ、誤って酢酸の入った容器に次亜塩素酸を入れてしまい、人体に影響がある塩素ガスが発生したとみられています。
すぐに機械室周辺を密閉し、空調を止めたためガスは拡散されず、病院にいた患者や職員など約400人に健康被害を訴えている人はいないということです。
警察は、病院関係者から事情を聴くなどして、経緯を調べています。2025年04月18日(金) 17時31分 更新
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