千代田区できのう(26日)、スタートアップ企業によるプロジェクトの報告会が開催され赤ちゃんの泣き声を判別するアプリなど生活に役立つ最新のサービスが紹介されました。
きのう(26日)行われた報告会は、より便利で快適な都市を目指し東京都がスタートアップ企業を後押しする事業の一環として行われたもので、女性活躍支援や障がい者支援などを行う5つの企業のサービスが紹介されました。中には泣き声から赤ちゃんの感情を判別できるというアプリも…
中井洸我代表:「赤ちゃんの泣き声を録音してもらってその感情と対処法を示します。6秒間の泣き声が必要なんですけど最短0.5秒で感情推定ができる」
この企業は空腹や寂しいといった11種類の感情を赤ちゃんの泣き声から判別するアプリを開発。中井代表によりますと現在1万7000人が利用していているということです。ほかにも地図アプリと連動した器具が 足元で振動する視覚障がい者向けのサービスも紹介され、新宿区のショッピングモールで活用されることなどが発表されました。都の担当者は「ことしはデフリンピックも開催される。人に寄り添ったサービスに注力したい」と話しています。