アフガニスタンで暫定政権を樹立したイスラム主義勢力タリバンと、日本のアフガン大使が初めて首都カブールで会談しました。大使館の再開についても議論され、日本側は、今後、再開を念頭に調整を進める方針です。
タリバンの報道官らによりますと、岡田隆・アフガン大使は、今週、暫定政権の副首相らと首都カブールで会談を行ったということです。8月にタリバンが実権を掌握して以降、岡田大使がカブールを訪問するのは初めてです。
現在日本大使館は、カタールの首都ドーハに移転していますが、暫定政権のバラダル副首相は、アフガンの治安は良くなっており、外交官の安全は確保されているとして、大使館を再開すべきだと呼びかけました。
外務省幹部によりますと、日本側は今後、大使館の再開を念頭に調整を進める方針です。
松野官房長官は、午前の会見で大使館の再開について、「会談で話題に上ったが、現時点で具体的な予定はない」としています。
(2021年11月25日放送より)
#日テレ #アフガニスタン #ニュース
◇日本テレビ報道局のSNS
Facebook https://www.facebook.com/ntvnews24
Instagram https://www.instagram.com/ntv_news24/?hl=ja
TikTok https://www.tiktok.com/@ntv.news
Twitter https://twitter.com/news24ntv
◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS 24 HP
https://www.news24.jp