能登半島地震の被災地を襲った記録的豪雨からきょうで半年です。石川県輪島市では今もおよそ80人が避難所での生活を余儀なくされていて、一日も早い生活再建が課題となっています。
去年9月に能登地方を襲った記録的豪雨では、川の氾濫や土砂崩れなどが発生し、当時中学3年生の喜三翼音さんを含む16人が死亡しました。
地震と豪雨の二重災害となった被災地では応急復旧工事が進められていますが、倒壊した住宅がそのままとなっているなど、爪痕が多く残っています。
牛田和希アナウンサー
「豪雨から半年が経ち、ようやくきょうから仮設住宅に入居できる住民もいます」
輪島市内ではおよそ80人の住民が避難所での生活を余儀なくされる中、きょう、杉平町に仮設住宅104戸が完成し、入居を待ちわびた住民たちがカギを受けとり、家具や衣類などを運び入れていました。
山下春枝さん
「やっと落ち着くとこまで来たけど、まだ落ち着くとこまでいかない。自分の家じゃないから。こんなふうに人生迎えると思わなかった」
豪雨の被災者を対象にした応急仮設住宅は、今月下旬にすべて完成する予定です。
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