ウクライナは11日、アメリカが提案したロシアとの30日間の停戦案を受け入れる用意があると表明した。アメリカとウクライナはこの日、サウジアラビア・ジッダで高官協議を行った。
マルコ・ルビオ米国務長官は、ロシアにこの停戦案を提示し、「ボールをコートのロシア側に」移すつもりだと述べた。
アメリカとウクライナの両大統領が激しく口論した2月末の首脳会談後、アメリカはウクライナとの情報共有と軍事援助を一時停止していた。しかし、11日の協議を経て、これらを直ちに再開すると、発表した。
「両国の代表団は、交渉チームを編成し、ウクライナの長期的な安全保障を提供する恒久的な和平に向けた交渉を直ちに開始することで合意した」と、アメリカとウクライナは共同声明で明らかにした。
ジッダで取材したBBCのトム・ベイトマン米国務省担当特派員が現地から報告する。
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