約6年間に性的暴行を加えた小学生の女の子は10人。男に無期懲役の判決です。
判決によりますと、元病院職員の柳本智也被告(28)は、2016年から2022年にかけ、女子児童10人(当時8~12)に性的暴行を加えました。
柳本被告は児童らの行動を事前に見張り、家族の在宅状況などとあわせてスマートフォンに記録。児童が自宅の鍵を開けた瞬間に後ろから一緒に押し入ったり、団地の人影のない場所に連れ込んだりして犯行に及び、カッターナイフを見せて、「殺すぞ」「家族も殺されるで」などの言葉をかけたりして脅しました。
これまでの裁判で柳本被告は、起訴内容を認めていました。
2月18日の判決で大阪地裁は「著しく高度の計画性を備えた犯行で、陵辱行為も卑劣・悪質の極み」と糾弾。「個別に見ても重い部類の性的加害が長期間にわたり数多く積み重なっていて、処罰を有期懲役刑の範囲内にとどめるのは困難」として、求刑どおり無期懲役を言い渡しました。
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