「海外治療を目指す少女」小児がんの一種「神経芽腫」と闘う6歳の少女。
国内で治療をしたものの再発してしまい、10年生存率は0%と宣告されました。海外での治療を目指し資金集めに奔走する家族に、密着しました。
小児がんの治療を続けている福島心春(こはる)ちゃん、6歳。
4歳の時、突然、足の痛みを訴え始めました。
抗がん剤の治療を経て去年6月、退院できましたが、わずか3カ月で再発が判明しました。
そんな中、両親は、イタリアで行われている
新しい治療法を知りました。
再発した子ども27人のうち9人の腫瘍が完全消失したと発表され、
去年、日本人の女の子が治療を受けました。
両親は、主治医と相談の上、イタリアでの治療を決断。
治療費や渡航費などにかかる
7500万円あまりは寄付を呼び掛けることにしました。