JR長野駅前で3人が殺傷された事件で、逮捕された46歳の男の部屋は、電気や水道が止められ、生活に困窮していたとみられることが新たにわかりました。
この事件で殺人未遂の疑いで逮捕された無職の矢口雄資容疑者(46)は、今も事件について「わかりません」と話し、黙秘を続けています。
捜査関係者によりますと、矢口容疑者が1人で暮らしていたアパートの部屋は、電気と水道が止められていたことが新たにわかりました。
また、関係者によりますと、生活保護も受給していて、生活が困窮していたとみられています。
矢口容疑者は事件当日、徒歩で自宅と現場を往復していたことが防犯カメラの「リレー捜査」で分かっていて、警察は、引き続き動機や犯行に至った経緯など全容解明を進めます。
FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/