鹿児島県内全域に流行発生警報が発令されているインフルエンザの先週の感染状況が発表され、定点当たりの報告数は前の週より減少しました。
引き続き警報終息の基準は上回っていて、県は感染対策を呼び掛けています。
県によりますと、1月13日から19日の89の定点医療機関のインフルエンザ患者の報告数は、前の週より1377人少ない2183人でした。
定点当たりの報告数は24.53人と、前の週の40人より減っていますが、引き続き警報終息の基準となる10人を上回っています。
保健所別の患者の報告数は出水、鹿屋、西之表の順に多くなっています。
県は引き続き、手洗いや換気など感染対策の実施を呼びかけています。