インフルエンザ7週ぶり減も…学校や保育現場再開で再拡大注意

インフルエンザ7週ぶり減も…学校や保育現場再開で再拡大注意

2025年1月16日放送

インフルエンザの患者報告数が、県内では15日、7週ぶりに減少しました。
一方、集団生活が再開し、医師は、再拡大に注意が必要と警鐘を鳴らします。

16日朝、横浜市都筑区の小児科には、開院と同時に発熱を訴える子どもが続々と訪れ、インフルエンザの検査を受けていました。
ただ結果は多くが「陰性」です。 看護師「インフルエンザ自体はいま少し落ち着いてきている。

年末年始で学校や保育園がお休みだったので、減っている状況」県の発表によると、1月5日までの1週間に県内の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、1医療機関あたり12・44人。 前の週の66・30人から大幅に減り、7週ぶりの減少でした。

年末年始の休診で、検査数が減ったことが主な要因とみられます。

一方、今後について医師は。

はまっここどもクリニック 望月優暁 院長
「年末年始落ち着いたのが、再び立ち上がって来る可能性もある。 インフルエンザウイルスの感染者数の55%以上が15歳未満と言われているので、集団生活の再開で、学校で陽性の人がいる場合、周りに再度波及する可能性がある」

午前中、陽性反応が出たこちらの5カ月の男の子。 2歳の兄もインフルエンザになっていて、感染には心当たりが。

母親
「保育園で、この3連休で感染した子がいる話を聞いていたら、上の子もかかっていた。今度は自分がかかりそう」

望月院長
「熱以外には、せきや鼻水、またはインフルエンザ脳症のような合併症をきたすことがある。 呼吸が苦しそう、様子がおかしいなどがあれば、早めに医療機関に受診することが重要」

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