ピラティスの概念を覆すピラティスが、日本初上陸。
11日のオープンを前に海老原優香キャスターが体験してきました。
海老原キャスターが訪れたのは11日、東京・吉祥寺にオープンするオーストラリア発祥の進化形ピラティス施設“STRONG Pilates”。
日本初上陸です。
ヨガインストラクターの資格やピラティスの経験があり、気合十分の海老原キャスターでしたが…?
海老原優香キャスター:
全然、ピラティスの概念が変わります。息がもうもたない。
一体どんなレッスンだったのか。
その前に創業者のマイケル氏に特徴を聞いてみました。
STRONG Pilates 共同創業者 マイケル・ラムジー氏:
これは非常にユニークなロウフォーマー。通常のリフォーマーとは異なり、かなり大きい。
一般的なピラティスではリフォーマーという器具を使い、インナーマッスルを鍛えて体のバランスを整えます。
一方、STRONG Pilatesで使うのはリフォーマーにボートをこぐトレーニングを合わせたロウフォーマーとバイクマシンを合わせたバイクフォーマーです。
海老原キャスターが45分間のSTRONG Pilatesをスタート。
ストラップを使ったエクササイズにダンベルを使ったエクササイズ。
そして再びローイングで追い込みます。
マイケル氏が足を負傷したときに行ったというピラティス。
その際、負荷が物足りないという声を多く聞いたといいます。
そこで、独自の器具を使った有酸素運動とピラティスにインスパイアされたエクササイズを融合。
より強度を高めながら、体に優しいストロングピラティスを考案しました。
開業から5年ほどという早さで世界10カ国、約150のクラブを展開しています。
成功の背景には、独自のビジネスモデルとテクノロジーの活用があるといいます。
レッスンにはエクササイズをサポートするムーブメント・スクリーンを使用。
さらにエクササイズの内容を一元管理し、同じクラスでも参加するたびに違うトレーニングを行えるようにしています。
今回なぜ、日本への展開を決めたのでしょうか。
STRONG Pilates 共同創業者 マイケル・ラムジー氏:
ピラティスはいま、世界中でナンバーワンの(エクササイズの)分野になっている。ストロングピラティスにとって、日本が大きなチャンスになると感じている。今後8年以内に、日本のフィットネス業界(の市場規模)は2倍になると確信している。
今後は、男性も参加できるスタジオの展開も視野に入れています。
マイケル氏は「私たちは世界一のフィットネスブランドになりたいと考えている。ワークアウトを終えた時の気分は素晴らしいものだが、私たちは利用者がより強く、そしてより長く生きられることを望んでいる」と語りました。
FNNプライムオンライン
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