「万博跡地」に、ホテルやサーキットができるプランも。
いよいよ4月に開幕する大阪・関西万博。その万博が閉幕したあとの跡地の開発について、大阪府と市は民間事業者の案、2つを選びました。
大手ゼネコン「大林組」らが提案した、モータースポーツのサーキットや大型アリーナを整備する案と、大手デベロッパー「関電不動産開発」らが提案した、ラグジュアリーホテルなどを整備する案で、府と市は、この2つの案をもとに基本計画を策定します。
万博のシンボルである「大屋根リング」については、一部を残して、夢洲のアイコンとして継承する提案もされました。
横山市長は、「万博後の夢洲は国際観光拠点になる。周辺施設との親和性を含め経済の流れを作りたい」と話しました。