年末年始に豪雪に見舞われた青森県は、各地で交通障害などの雪害が発生しています。
青森県は津軽を中心に雪が降り続き、この冬の最大積雪は青森で139センチ、弘前で115センチなど、平年の3倍を超える記録的な豪雪となっています。仕事始めを迎えたきょうの青森市は、朝から交通量が増え、渋滞が起きています。
記者
「青森市内にある道路の状況です。除雪された雪で車道の幅が狭くなり、車の行き来が難しい状況になっています」
宮下知事はこの豪雪を「災害」と捉えて、対策本部を設置して、県などは昼夜を問わず除排雪にあたっていますが、生活道路の道幅は狭い状態が続いています。青森市には、除排雪などの相談が昨年度の4倍近く寄せられていて、市民生活に混乱が生じています。
青森市民
「意識して歩かないと滑りやすくなっている。前から人が来たら、後ろに下がらないといけないので大変」
青森県は日中の気温が上がっているため、融雪による交通障害などに注意が必要です。
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