様々な業界がカスハラ対策を行うなか、首都高で取られている対策が「切電マニュアル」。
その内容は相手が(1)30分以上同じ内容を繰り返し主張、(2)要求内容が不当、(3)威圧的な発言や口調
のいずれかに該当する場合、相手に理由を伝えた上で電話を切るというものだ。
実際に「切電」を行った実例がこちら。
オペレーター
「何時に終わるという約束、ご案内はこちらでできかねます」
これは2024年8月、故障車の移動に時間がかかりすぎているという内容でオペレーターに怒りをぶつける客からの電話。
カスハラ客
「お前らじゃ何の役にも立たねぇ!」
オペレーター
「申し訳ありません。今の段階では正確な時間は…」
カスハラ客
「バーカ!大丈夫か?おい!」
オペレーター
「お客様…」
暴言が止まらない客にオペレーターが…。
カスハラ客
「毎度じゃねーかよ。本当によー!いっつもよ!!」
オペレーター
「お客様、そのように暴言を吐かれるようであればこちらからこれ以上のご案内できかねます」
カスハラ客
「バカ!!」
オペレーター
「お電話切らせていただきます」
カスハラ客
「切るなバ…」