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興味深いサイエンスニュースを伝える理系通信。今回のテーマは「アンモニア」です。兵庫県立大学の森下政夫名誉教授らの研究チームは、アンモニアを常温常圧の状態で、固体として安定的に存在させることに世界で初めて成功したと発表しました。アンモニアは当然、通常は刺激臭のある危険な物質ですが、それを無臭で安全な固体の状態で安定化させることができたといいます。この発見の何が画期的なのか、そしてこれを実社会にどのような形で応用できるのか。研究チームは「水素貯蔵物質としての可能性がある」と述べていますが、その実現可能性は、そして超えなくてはいけない壁とは。詳しく伝えます。
<引用元>
●論文
Masao Morishita et al., RSC Advances, 2024
Stabilisation of solid-state cubic ammonia confined in a glass substance at ambient temperature under atmospheric pressure
https://pubs.rsc.org/en/content/articlelanding/2024/ra/d4ra00229f
●プレスリリース(兵庫県立大学のHPより)
兵庫県立大学 奇跡の水素貯蔵物質・アンモニア固体を常温で安定化
https://www.u-hyogo.ac.jp/20240725press.pdf
#アンモニア #水素 #水素キャリア #水素吸蔵合金 #理系通信