障害のある人とのコミュニケーションや関わり方などについて考えるセミナーが、鹿児島市で開かれました。
鹿児島市ではお互いを尊重し、支え合う社会の実現を目的に、2024年4月から「鹿児島市手話言語・障害者コミュニケーション条例」を施行していて、今回のセミナーはその一環として開かれました。
県内の企業や自治体などから約50人が集まり、「明日からできる障害者コミュニケーション」をテーマに行政や商業施設、福祉の分野から3人が登壇し、それぞれの立場から見る障害者との関わり方などについて話しました。
マルヤガーデンズ事業部 広報室・松見千種室長
「このチラシに一切『障害者』という言葉を使っていないのは、本能に働きかけるアートの企画がテーマにあったので」
参加者たちは身近な企業の取り組みを学び、障害者との関わり方について理解を深めていました。