札幌の飲食店で6人食中毒 カンピロバクターを検出

札幌の飲食店で6人食中毒 カンピロバクターを検出

札幌市内の飲食店を利用した6人が下痢や腹痛などの症状を訴えました。保健所はカンピロバクターによる食中毒と発表しました。

札幌市によりますと札幌市中央区の飲食店「大衆酒場036大通店」で先月12日から13日にかけて飲食をした客のうち6人が下痢や発熱、腹痛などの症状を訴えました。
このうち4人が病院に行きましたが、症状は収まり、回復傾向にあるということです。
保健所が調べたところ、症状がでた2人からカンピロバクターが検出されました。保健所はこの店を1日から3日間営業停止にして消毒などを指示しました。
カンピロバクターは鶏肉を原因とするものが多く、札幌市は調理の際は十分加熱するよう呼び掛けています。

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