人生の最終章をどのように送るか#shorts #カンテレ #ドキュメンタリー

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■ともぐらし〜風薫るホームホスピス なごみの家〜

ディレクター:柴谷真理子
カメラマン:松本比呂之
編集:津田久嗣
プロデューサー:萩原守

カンテレ「ザ・ドキュメント」2019年9月26日放送

<ザ・ドキュメント公式ページ>

190926

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神戸市兵庫区の住宅街。ホームホスピス「なごみの家」に60~90歳台までの、6名ほどが一緒に暮らしている。末期がんを患う人、難病の人。皆一人暮らしが難しい人で、施設や病院ではない場所を探し、ここにいる。「なごみの家」を作ったのは、市民病院やホスピスで看護師として働いてきた松本京子さん。10年前に「とも暮らし」の場所として、全国で二例目となるホームホスピスを開設した。
「ともぐらし」の「とも」は、友達の「友」、伴走の「伴」、共に暮らすの「共」。
この場所は、彼らにとって 第二の我が家、そして最期の住宅にもなる…

ここには家のにおい、雰囲気がある。食事の時間には、ご飯のにおいが立ち込めてくる。お好み焼きの日は、匂いも音もいつもよりにぎやかだ。
リンパ腫で余命一か月と言われていた玉井得末子さんは、一年近く、病気がなかったかのようにこの家で暮らした。「天寿を全うした」という医師の言葉に、そしてスタッフの寄り添いに、家族の心も、癒された。

私たちは、みんないつかは死ぬ。「なごみの家」の暮らしぶりから見える、温かい人生の最終章とは…

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