未来の社会や暮らしを紹介するアジア最大級の最新テクノロジーの展示会「CEATEC」が開幕しました。
味や見たものに対する脳の反応からAI(人工知能)が音楽や映像を制作する技術は、将来的に発達障害者への応用を想定しています。
一方、シャープは情報の表示に電力を使わない「電子ペーパー」という技術を公開しました。
電子的なインクを並び替える時のわずかな電力だけで、理論的には半永久的に表示できるということです。
三菱電機は小型のジオラマを使って実際のエネルギー消費量などをシミュレーションできる技術を展示しています。
このほか、ジャパンディスプレイは木材や布など、様々な素材をタッチパネルに変えてしまう独自の薄型センサーを紹介しています。
今年は800を超える企業や団体が出展し、4日間で約10万人が来場する見込みです。
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