北海道石狩市の海岸で流れ着いた貝殻や生き物、ごみなどの調査が行われました。
この調査は、海岸の漂着物から自然の多様性を理解するとともに海洋ごみの対策を考えようと、北海道博物館と北海道内の飲料メーカー、そして石狩市が合同で去年から行っているものです。
10日は、石狩市厚田区望来の砂浜でおよそ20人がプラスチックごみや貝殻などを拾い集め、分類しました。
北海道博物館 圓谷昂史学芸員
「望来海岸を継続的に調査することによって、漂着ごみを増やさないための取り組みに値するデータを取っていければいい」
実施した飲料メーカーは、将来的に地域の住民も参加できるイベントにしたいとしています。2024年10月10日(木) 20時00分 更新
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