NICT(情報通信研究機構)は9日、太陽の表面で爆発が起こる、大規模な「太陽フレア」が発生したと発表しました。
NICTのコメント
「太陽から放出されたコロナガスは、日本時間10月10日の深夜以降に、地球に到来することが予想され、地磁気嵐が発生する可能性があります」
爆発で放出された「コロナガス」が、10日深夜以降に地球に到達するということです。
この影響で数日間にわたって、人工衛星の障害やGPSの誤差拡大などが生じる恐れがあり、注意を呼び掛けています。
2017年に発生した太陽フレアでは、GPSで通常の3倍の誤差が生じたとの報告もあります。
(「グッド!モーニング」2024年10月10日放送分より)