新潟県柏崎市高柳町の門出地区で10月10日に行われたのは、地域に伝わる製法を守る越後門出和紙の工房「かみわさこきの家」の旗上げイベントです。
来年オープン予定の工房の名前になった“わさこき”は「工作好きのもの」という門出地区の方言で、軽いいたずらものを意味する“悪さこき”と合わせ、自由な発想でものづくりを楽しめる空間にしたいという思いが込められています。
10月10日のイベントには多くの人が訪れ、折りたたんだ和紙をカラフルな染料に浸して染める「折り染め体験」などを楽しんでいました。
【訪れた人】
「元気が出るし、若返る」
【越後門出和紙 小林康生 代表】
「一般の方々が自然素材を使って料理して、それを暮らしの中で使うということが一番の目的」
工房の本格オープンは来年4月の予定です。