【中継・種子島】H2Aロケット49号機が26日打ち上げ 政府の情報収集衛星「レーダー8号機」搭載

【中継・種子島】H2Aロケット49号機が26日打ち上げ 政府の情報収集衛星「レーダー8号機」搭載

天候不良などにより打ち上げが2度延期されていたH2Aロケット49号機が26日、打ち上げられます。種子島宇宙センターから今の様子を伝えてもらいます。

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https://news.ntv.co.jp/n/kyt/category/society/kyd552bd02d2244c108f79fc2a60800c52

(磯脇琢磨アナウンサー)
「現在の種子島は波が高く、強い風が吹いています。H2Aロケットは、ここから約4キロ離れた大型ロケット組み立て棟の中で打ち上げの時を待っています。打ち上げに支障はないということです」

 今回、H2Aロケット49号機に搭載されるのは政府の情報収集衛星「レーダー8号機」です。運用中の6号機の後継機で、電波を使った撮影で夜間や悪天候でも観測できます。繰り返される北朝鮮のミサイル発射など、日本の安全保障を脅かすものを宇宙から監視し、大規模な災害が起きた際のいち早い状況の確認などにも役立てられる事実上の偵察衛星です。

 49号機はこのあと午後11時ごろ組み立て棟から発射場へと移される予定です。そして、26日午後2時24分20秒に打ち上げられます。

KYTでは打ち上げの様子をライブ配信でお伝えします。

【配信URL】
https://www.youtube.com/watch?v=v2x1EmYpsCc

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