パワハラ疑惑などを告発された兵庫県知事をめぐり、きょう午後にも県議会で不信任案が提出され、可決される見通しです。けさ、斎藤知事は「様々な選択肢を考えていく」と心境を語りました。
兵庫県の斎藤元彦知事がパワハラ疑惑などを告発された問題をめぐっては、すべての県議会議員が知事の「即時辞職」を要求。県議会の各会派は「来年度予算は、新たに県民の信任を得た知事の下で編成されるべき」などとする不信任案を午後にも共同で提出する方針です。
本会議の開会前に行われた議会運営委員会では審議の順番などが協議されましたが、関係者によりますと、補正予算の審議が終わってから、最大会派の自民党が「動議」を出す形で不信任案を提出し、その後、記名投票で採決するということです。
北野実 県議
「(Q.本日の採決に向けては?)決まったことを粛々とやるだけ。(Q.不信任案は全会一致になりそう?)そうだと思っています」
一方、渦中の斎藤知事は…
兵庫県 斎藤元彦 知事
「(不信任案が)仮に成立した場合には、自分としてどのような判断をしていくべきかを、さまざまな選択肢というのを考えていく。(Q.続投する選択肢も排除せず?)4年間しっかりやってほしいということだったので、それをやりたいという思いです」
不信任は確実な情勢で、斎藤知事は10日以内に議会を解散するか、失職するかの選択を迫られることになります。
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