これからの時期も紫外線には注意が必要だといいます。
関口さん
「秋は太陽の高さ、高度が小さくなると言われていて。斜めからの日差しを浴びるので、直接、目に紫外線が入りやすい」
■「目の日焼け」で白内障に?
目が紫外線を浴びることで起きるのが、「目の日焼け」です。
金沢医科大学 眼科学講座
佐々木洋主任教授
「太陽光の強い時間帯や季節に、サングラスや帽子やメガネをしないで外にいると、紫外線で目は急性の炎症みたいなことが起こる。そういうことを継続して、慢性的に続けていると、将来早くに白内障など紫外線に関係する病気になりやすくなる」
紫外線が原因で、様々な症状が出る可能性があります。
白目の一部がシミのように黄色く濁って盛り上がる「瞼裂斑(けんれつはん)」や、白目が黒目の中まで侵入する「翼状片(よくじょうへん)」。その翼状片は視力に影響することもあります。