大阪市でタクシーが暴走し7人が死傷した事故。運転手の男に実刑判決です。
判決によりますと元タクシー運転手の斉藤敏夫被告(76)は去年3月、大阪市生野区の今里筋でタクシーを運転中に歩いていた高齢の女性2人をはねて死亡させたほか5人にケガをさせました。
これまでの裁判で斉藤被告は「自分が100%悪い」と起訴内容を認めた一方、弁護側は「認知症が事故に影響しており過失責任はない」と主張していました。検察側は「ブレーキ操作は可能だった」として禁錮5年を求刑していました。
9月4日の判決で大阪地裁は「認知症は事故に小さくない影響を及ぼしたものの、事故直前まで車の停止ができており、基本的な運転能力が失われていたとは言えない」として禁錮3年の実刑を言い渡しました。
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