【人生の最期を自宅で】命、ゆくとき 　～患者の“生きざま”と“死にざま”に寄り添う訪問診療医たち～【ABCテレビドキュメンタリースペシャル♯42】

病院よりも住み慣れた自宅で最期を迎えたいと望む人は多い。治療困難な独り暮らしの患者を往診して回り、時には医師たちだけで看取ることもある。そんなチームが大阪で活動している。少子高齢化で独り暮らしのお年寄りが増える今、彼らの生と死を見つめる存在が欠かせない。

「『先生に死亡診断書を書いてほしい』と言われるのは、ある意味うれしいこと」とチームのリーダー、中村俊紀医師。「医師」と「患者」の枠を超えた、人と人との魂のふれあいを追った。
（2010 年5月22日に放送しました）