夏休みも残りわずか、慌てて宿題に取り組んでいる子どもたちもいるのではないでしょうか。そんな中、新潟市にある大学が夏休みの自由研究をサポート!子どもたちがカメラ作りに挑戦しました。
【記者リポート】
「子どもたちの夏休みも終盤になりました。そんな中、大学に集まった子どもたちの目的は夏休みの自由研究です」
【児童】
「(Q.夏休みの宿題は終わった?)あと少し」
【児童】
「(Q.自由研究はどう?)これが自由研究!」
子どもたちが頭を悩ませる自由研究を8月21日は新潟市北区にある新潟医療福祉大学がサポート!挑戦するのはレンズのついたカメラ作りです。
まずは、はさみやカッターを使い厚紙を枠に沿って切り抜いていきますが、細かな作業に子どもたちは悪戦苦闘…ここで登場するのが大学生です。
【大学生】
「私、ここ開けるね。丸、難しいよね」
大学生のサポートも受けながら切り抜き作業を終えて、レンズを貼り付け、カメラをのぞいてみると…
【児童】
「逆さまに見える!」
【児童】
「逆~!」
被写体が逆さまに映る不思議を感じながら、最後はカメラに飾り付けをして、世界に一つだけのカメラが完成しました。
子どもたちは、さっそくできたばかりのカメラで外の景色などをのぞき込み、その出来に大満足の様子。
【児童】
「すごい!きれいすぎる」
【児童】
「楽しかった。(Q.難しいところはあった?)あったけど頑張ってやった」
【児童】
「テレビとかを逆さまで見てみたい」
子どもたちはカメラを作るだけなく、被写体が逆さまに映る不思議など、科学のおもしろさにも触れていました。
【新潟医療福祉大学 前田史篤 教授】
「科学することの楽しさやおもしろさを覚えて帰ってもらいたいと思う」
新潟医療福祉大学は8月23日まで自由研究のサポートプロジェクトを行います。