東京・荒川区 早朝の住宅火災 7軒が全半焼 焼け跡から男女2人の遺体(2024年7月28日)

東京・荒川区 早朝の住宅火災 7軒が全半焼 焼け跡から男女2人の遺体(2024年7月28日)

 28日朝早く、東京・荒川区で住宅など7軒が焼ける火事があり、焼け跡から男女2人の遺体が見つかりました。

 警視庁や消防によりますと、午前4時半前、荒川区町屋で「中学校の裏からバンという音がして火の手が上がっている」などと通報がありました。

 この火事で住宅やアパート合わせて7軒が全半焼し、火は午前8時前にほぼ消し止められましたが、火元の住宅の焼け跡から男女2人の遺体が見つかりました。

 この家には高齢の男女2人が暮らしていましたが火事の後、2人と連絡が取れないことから警察は亡くなったのはこの2人とみて身元の確認を急いでいます。

 現場は京成電鉄の町屋駅から北に1キロほどの住宅地で、消防車41台のサイレンなどが鳴り響き、一時騒然とした雰囲気になりました。
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