札幌では夏休みにピッタリの体験型イベントが始まっています。最先端の科学と恐怖の世界を記者が全力で体験してきました。
札幌の青少年科学館で26日から始まった「科学捜査展」。
ここ、平和な「サイエンス町」で4つの事件が発生したという設定で、見習いの科学捜査員として、実際の捜査で使われている方法で事件を解決していきます。
一つ目は「大金家盗難事件」です!
鈴木麻友記者)「この家のお宝が盗まれたみたいなの。指紋を探してみるわ。ないわね~。ないわよ?」
残された指紋をブラックライトライトで探します。
鈴木麻友記者)「あ!あったわ!重要な証拠を見つけたわ。指紋がべったりついてる」。
一つ目の事件は解決!
次の事件は・・・
鈴木麻友記者)「ひったくり事件が起きたわ。犯人の足跡が残っているわ!これは、犯人の靴じゃない」。
石膏を使って採取した足跡と同じ靴を見つけます。
鈴木麻友記者)「これも犯人の靴じゃない。これは…!犯人の靴を見つけたわ!」
残り2つの「科学館暴力事件」と「火災事件」も捜査。
鈴木麻友記者)「全ての事件を解決したわ。科学は嘘をつかない」。
4つの事件を解決すると修了書がもらえます。
子ども)「指紋を探す場所が一番楽しかった」
子ども)「事件の部屋とかは怖かったけど、探すのは怖くなかった」。
「科学捜査展」は来月25日までの開催です。
中川宙大記者)「ぎゃあああああ!」
叫び声が聞こえるのは、大丸札幌店の婦人服売り場の一角。
中川宙大記者「私、お化け屋敷の体験ほぼ初めてですけどちょっとドキドキしながら行きたいと思います」
この黒い箱の中でVR専用のゴーグルをつけると・・・ホラーな仮想空間が目の前に広がります。
ナビゲーターを務めるのは、怪談エンタメで人気の島田秀平さん。参加者は「ひとりかくれんぼ」の主人公となります。
島田秀平さん)「つぎはあなたの番です」
中川宙大記者)「わああああああ!」
あまりの怖さからか、凍り付く中川記者。
中川宙大記者)「水の中?やばいやばい刺される!刺さないで」
中川宙大記者)「わー!すっごい怖かったです。幽霊が目の前まで迫ってきたんですよ。心の中から叫び声が出てしまいました」
この企画を考えたのは、婦人靴売り場担当のZ世代の社員。大丸札幌店の利用客のうち20代の利用客は現在、1割未満にとどまっています。その若者世代を取り込むため、2年がかりでこのお化け屋敷を実現させました。
大丸札幌店・内村友香さん)「15歳から29歳の首都圏の方を対象にしたアンケートで40パーセントの方がホラーに興味がある。お客様もこの夏の思い出のひとつになっていただければなとすごく思います。」
参加者)「いや、もうびっくりした」
参加者)「何回も驚いた」
参加者)「心臓がピクンと」
参加者)「夏なのでなんか涼みたかったので、こういう怖い系でなんかゾクっとする感覚を味わいたかったので良かったです」
参加者)「すごい怖かったんですけど、満足度MAXです!」
料金は1回700円。28日まで大丸札幌店で楽しめます。
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