7月19日午後からマイクロソフトのウィンドウズを搭載した一部のパソコンで発生したシステム障害について、マイクロソフトは「850万台に影響した」と明らかにしました。
7月19日午後からウィンドウズを搭載したパソコンの画面が突然、青色に変わり、正常に起動しないといったトラブルが発生しました。
影響は日本だけでなく、世界各国の航空、鉄道、放送などに広がりました。
マイクロソフトは7月20日に声明で「850万台の端末に影響したと推定している。これはウィンドウズを搭載した端末の全体の1%未満にあたる」と発表しました。
システム障害を巡っては、セキュリティ・ソフトウェア会社の「クラウドストライク」がウィンドウズ向けに提供したシステムアップデートの不具合が原因とみられています。