天皇皇后両陛下の長女・愛子さまがきょう御所で初めて会見された。
この20年を「あっという間のようでもあり長くも感じられる」と振り返り、「これまでの経験は多くの人の支えによってなされている。感謝をしたい」と話された。
会見は成年を機に行われたものだが、誕生日からは3ヵ月半遅れた。学業優先と「成年皇族としての実感を得てから話された方がよかろう」というのが理由だ。宮中祭祀や行事については「これまで両親が参列するなどしていた行事に自身が参加しているのは不思議な気持ち」とした上で、成年皇族としての自覚が芽生えたと振り返られた。
カメラ収録は冒頭3問の約15分間だが、愛子さまはほとんど書面に目を落とすことなく、事前に推敲された文書をご自身の言葉で、かみ砕くように話された。
自らの特技を「どこでも寝られること」とし、那須の御用邸では到着してすぐに縁側で翌日まで寝込んだこともあるなどと、自らの体験を率直に語られた。伊豆の下田では、とてもきれいな波のない海で、両陛下と3人で1枚のサーブボートを浮かべて乗ったが、「皆で落下した」などとエピソードを交えて話された。また「動物好きとして…」と動物への強い関心も示された。
また、誕生時の「生まれてくれてありがとう」という皇后さまの言葉に触れ、「生んでくれてありがとう」と返される一幕もあった。陛下の「緊張したら目を見て話す」という助言を明らかにし、「一つ一つの質問に具体的に自分の言葉で自分の思いを伝えたいと準備しました」と会見を振り返った。
記者会からの質問は以下の5問。
①ご成年を迎えられたお気持ち
②ご自身の性格や長所・短所
③愛子さまにとっての両陛下はどのようなご両親か。皇室の一員としてのあり方。
④大学生活と関心分野、留学や大学院など進路、夢や目標
→源氏物語などに関心。対面授業もあるが大学はオンラインでも聴講できるようにしてくれている。ありがたいと思っている。今後の進路は知識を深める中で決めていきたい
⑤ご自身の結婚について。理想の時期やパートナー像。小室眞子さんの結婚について
→お相手というのはこれというのはない。一緒にいて笑顔にいられる人がいい。眞子さんは10歳年上で、「よいお姉さん」だった。赤坂の庭やゲームで一緒に遊んだことを大切な思い出としている。
新見多一(皇室担当デスク)×水原恵理(BSテレ東『皇室の窓スペシャル』担当)
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