能登半島地震から半年 ビニールハウスでの避難生活続く

能登半島地震から半年 ビニールハウスでの避難生活続く

石川県輪島市では今もなおビニールハウスで避難生活を続ける被災者がいます。
仮設住宅への入居はいつになるのか。現在も見通しは立っていません。

輪島市長井町のビニールハウスで暮らす保靖夫さん。
現在も3世帯7人で避難生活を続けています。
自宅は地震により全壊となり1月に仮設住宅への入居を申請をしましたが、
今も市から連絡はありません。

当初は生まれ育った地元を離れたくないという思いで始めたビニールハウス暮らしですが、半年がたった今も続いています。

石川県によりますと6月27日時点で仮設住宅の必要戸数は6810戸となっていて、
6月末までに5006戸が完成しました。
残る1800戸余りについても8月中の完成を目指しています。

暑さによる生活環境の悪化も懸念される中、保さんは市からの連絡を待っています。

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