栃木県大田原市議会の議員が、小学生の娘の健診結果に納得できず、強い口調で学校側にクレームを入れていたことが分かりました。「医者をやめてしまえ」と言われた学校医は辞任し、後任が決まっていません。
■市議が「学校医」にクレーム 原因は?
6月19日に開かれた市議会定例会の冒頭です。
大田原市議会 菊池久光議長
「多くの市民の方々に対して、本当にお騒がせをして申し訳ございません」
議長が異例の“陳謝”を行いました。「お騒がせしている」その内容とは…。
トラブルのきっかけは、小学校の健康診断でした。齋藤藤男議員(44)は娘の健診結果に納得できず、学校医に電話で「医者なんかやめてしまえ」などと発言したということです。
齋藤市議は、去年11月に初当選した新人議員。なぜ、そのような発言したのでしょうか。