▼「下請問題」…皆様からのご意見や情報をお待ちしています（秘密は厳守します）
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「匿名にて投稿させていただきます…」その手紙の送り主は、「日産の下請企業」。6月初旬にテレビ東京の記者のもとに送られてきた。テレビ東京は5月10日に日産自動車が複数の下請け企業に対して一方的な減額や買いたたきを継続している実態を報道をしたが、手紙を送ってきた「日産の下請企業」は、事態の推移を見守ってきたと明かした上で、最近日産との間で「大きな変化」が起きたという。その変化の中身とは…。
5月31日、日産はテレビ東京が報じた“下請け問題”について調査結果を公表した。内田社長は会見で、誤解を招く取引のフォーマットがあったことを認め、それを「直ちに廃止した」と明言。取引適正化に向けた新組織の設立も発表した。会見に同席した日産側の弁護士は「何らかの法令違反があると断定的に評価する状況ではない」としたものの、調査は日産社内だけで行われており、肝心の下請け企業側には実施していない。
日産側による「調査結果」をどう読み解けばいいのか・・・取材を担当する阿部記者とWBSの大江キャスターが独自情報をもとに解説する「経済記者インサイト」の第2弾。
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