陸上自衛隊はきょう午前、山梨県の陸上自衛隊・北富士演習場で行われていた訓練中、手りゅう弾の破片が男性隊員にあたり、搬送先の病院で死亡が確認されたと発表しました。
陸上自衛隊によりますと、死亡したのは第1普通科連隊に所属する山宮拓3等陸曹（29）です。
山宮3等陸曹は午前8時40分ごろ、山梨県の北富士演習場で行われていた訓練中、他の隊員が投げた手りゅう弾の破片があたり、けがをして病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
これを受け、陸上自衛隊は全ての火器を使った訓練を一時的に取りやめているということです。陸上自衛隊は、適切な安全対策がとられていたかなど、当時の状況を詳しく調べています。
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